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正しいマイクの使い方
2019-12-23
カラオケに行ったことのある方でしたら、一度は持ち、声を出したことのあるであろうマイク。
単純に声の大きさを増幅してくれるだけの機械と思われますが、実はデリケートで扱い方を間違えると故障してしまうので、正しい使い方を解説しましょう。
まず、マイクに上手に声を乗せるには、マイクの持ち方と向きが重要となります。
マイクの持ち方
持ち方は基本的に真ん中辺りを軽く握るぐらいが丁度良く、カラオケ持ちと呼ばれる、マイクのグリル(丸い部分)を握るような持ち方はご法度です。
このグリル部分には指や口が触れない様に喋りましょう。
ここを手で覆い被せてしまうと、声がこもってしまい、不要にグリル内で声が反響したり、声の抜けが悪かったりすることも。
その結果、スピーカーからキーンという音が出てしまうハウリングを引き起こす原因となります。
また、だからと言ってマイクのお尻部分を持つのも止めましょう。
有線マイクの場合、接続部分やケーブルに負荷をかけてしまい、破損の原因となります。
見た目からしてもマイクの中心をしっかりと握って話す方が綺麗に見えます。
マイクの向き
声は口から真っ直ぐに飛ぶので、それを拾うマイクも口に対して真っ直ぐにして喋りましょう。
よく、マイクを下に向けて話す人を見ますが、あれではマイクのポテンシャルを十分に生かせず、自分の声以外の音も拾ってしまう可能性があります。
そして一番重要なのは、自分とマイク、そしてスピーカーの位置関係です。
マイクの基本構造
ここでマイクの基本構造を説明しましょう。
マイクを通した音の信号を、アンプと呼ばれる受信機がキャッチし、その音を増幅させてスピーカーから流します。
このスピーカーから出た音を再度マイクがキャッチし、アンプに送ってしまうと、その音を更に増幅し、スピーカーから流す、の永遠ループが起きてしまい、その結果スピーカーが耐え切れずにハウリングを引き起こしてしまうのです。
マイクはスピーカーから出る音を直接拾わない方向に持ち、常にスピーカーの位置と向きを考えたポジションを意識すれば、不快な音を鳴らさずに済みます。
イベントでMCが喋る場合は必ず音響さんがスピーカーの向きや音量、立ち位置など調整してくれますが、MC自身も配置関係を意識しておきましょう。
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マイクの持ち方
持ち方は基本的に真ん中辺りを軽く握るぐらいが丁度良く、カラオケ持ちと呼ばれる、マイクのグリル(丸い部分)を握るような持ち方はご法度です。このグリル部分には指や口が触れない様に喋りましょう。
ここを手で覆い被せてしまうと、声がこもってしまい、不要にグリル内で声が反響したり、声の抜けが悪かったりすることも。
その結果、スピーカーからキーンという音が出てしまうハウリングを引き起こす原因となります。
また、だからと言ってマイクのお尻部分を持つのも止めましょう。
有線マイクの場合、接続部分やケーブルに負荷をかけてしまい、破損の原因となります。
見た目からしてもマイクの中心をしっかりと握って話す方が綺麗に見えます。
マイクの向き
声は口から真っ直ぐに飛ぶので、それを拾うマイクも口に対して真っ直ぐにして喋りましょう。よく、マイクを下に向けて話す人を見ますが、あれではマイクのポテンシャルを十分に生かせず、自分の声以外の音も拾ってしまう可能性があります。
そして一番重要なのは、自分とマイク、そしてスピーカーの位置関係です。
マイクの基本構造
ここでマイクの基本構造を説明しましょう。マイクを通した音の信号を、アンプと呼ばれる受信機がキャッチし、その音を増幅させてスピーカーから流します。
このスピーカーから出た音を再度マイクがキャッチし、アンプに送ってしまうと、その音を更に増幅し、スピーカーから流す、の永遠ループが起きてしまい、その結果スピーカーが耐え切れずにハウリングを引き起こしてしまうのです。
マイクはスピーカーから出る音を直接拾わない方向に持ち、常にスピーカーの位置と向きを考えたポジションを意識すれば、不快な音を鳴らさずに済みます。
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